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『どんな仕事をしたか』より『誰と仕事をしたか』が重要だった

サラリーマンを長いことやってきて、これまでの会社人生を振り返ると、つまんねーな、と思うことがほぼ大半を占めるが、あの時は楽しかったなあ、という時期も確かにあった。

では、つまんねー時と楽しい時では一体何が違ったのか考えてみた。

 そして、考えた結果であるが、どんな仕事をしたか、ということより、誰と仕事をしたか、によって分かれるのではないか、ということだった。

どんなにやりがいがある仕事であっても、その時、一緒に仕事をしたメンバー(もちろん上司も含む)間で意思の疎通がなく、一体感がなかった場合、あとから思い返した時、あの時は大変だったなあ、くらいの印象しか残っていない。

しかし、どんなにヘビーな業務であっても、メンバー同士、一体感があって、みんなで、あーでもないこーでもない、と意思を疎通させながらやった仕事というのは、何年経っても印象に残っているのである。そして、なにより、そうやって遂行した仕事は楽しいのである。

それは、その時一緒に働いたメンバーも同じのようで、年に一回は集まって酒を飲むなんてことを続けたりしている。

そして、毎年毎年、同じような思い出話をしながら酒を飲むのだが、そんな時、みんなの口から出るセリフは、あの時は楽しかったなあ、というものである。

やっぱり、誰と仕事したか、というのは重要なんだと思う。

先ほど僕は、『メンバー』という呼び方をしたが、意思の疎通を図って業務を遂行したチームの場合、それは、『メンバー』ではなく『仲間』になる。

仲間とやった仕事は楽しいし、いつまでも記憶に残る。

でも、チームが仲間になるのは、ほんとに難しいと痛感している。