カレーは好きだがカレー風味の食べ物はちょっと
カレーはとても好きで、外食の時にカレーを選択することもたびたびある。
店で食べるカレーは、やはり自宅で作るものとは一味違って美味しい。だからといって、カレーをマニアックに探究しているわけではなく、ただ単純に店で食べるカレーは美味しい、素直にそう思うからである。
たぶん、僕のように普通のカレー好きという人間はたくさんいると思う。
だからなのかはわからないが、世の中にはカレー風味の食べ物というものが存在する。
ネットでちょっと検索しただけでも、カレー風味のあじフライ、じゃがいもカレー風味炒め、ミートボール(カレー風味)、かぼちゃのカレー風味、カレー風味のコーンスープ、春キャベツのカレー風味のコールスローなどが簡単にヒットする。
すべてのメニューにおいて言えることだと思うが、ある完成された料理にあえてカレー風味を加えているということだと思うが、なぜそんなことをする必要があるのか、僕には理解できないし、意味がわからない。
だって、どれも完成された料理なのである。そこにカレーという強烈だからこそ輝くものを軽く風味だけミックスして、ほら美味しいでしょう、みたいに出されても、いやちょっと、としか僕は言えないのである。
だって、カレー風味の食べ物って、どれも全部同じ味に感じるし、そもそも美味しくない。
カレーはちゃんとカレーで食べさせてよ。
これが言いたいだけなんだけどね。