マクドナルドでハンバーガーを食べること
最近、ひとりの時にマクドナルドで昼食を済ませることがある。
1人掛け用の椅子に腰掛けて、他の客と一列に並んでハンバーガーを食べていると、表現するのが難しいが妙な気持ちになる。
みんな一心にフライドポテトをつまみ、ハンバーガーを頬張りながら、スマートフォンを操作しているのである。
その中にいるとほんとに妙な気持ちになる。
昔、吉野家で牛丼をよく食べていた。
状況としては、マクドナルドでハンバーガーを食べるのと酷似している。
ひとりでふらりと店に入り、とりあえず空腹を満たして店を出る。
まさにファストフードである。
しかし、マクドナルドの吉野家では感覚的なものが大きく異なるように思うのである。
それがなんなのかよくわからなかったのだが、さっき、もしかしたらこれかな、ってのを思いついた。
マクドナルドは、複数で来ている客とひとりで来ている客とのテンションのギャップが大きいのだ。
特に複数で来ている女性の客とのギャップは大きいと思う。
なんか、店内の客全員に自分たちの会話を聞かせる勢いで話しているのに対し、ひとりで来ている客はひたすらスマートフォンを相手にひたすらポテトとハンバーガーを食べている。
このギャップ、これこそが吉野家との違いであり、ひとりでマクドナルドでハンバーガーを食べるときに感じる嫌な感じではないだろうか。
まあ、どうでもいいけどさ。