思考をダダ漏れさせる人たち
人がなにを考えているのかというのはそうそう簡単にわかるものではないと僕は思っている。それは自分に置きかえてみれば明白で、自らが考えていることをそのまま外部に晒してしまうと結構大きな問題になってしまうからである。
たとえば、”あの無能なバカ上司が偉そうに俺に指示してんじゃねえ!”みたいなことを思考したとして、それがそのまま外部に晒されてしまうと、その無能なバカ上司はたぶんいい気持ちはしないだろうし、その後ねちねちとハラスメントを受けるなどして、多難なサラリーマン人生が待つことになると容易に予想できるからである。
しかし、僕の職場には思考をダダ漏れさせる人が数人いるのである。
PCをカタカタと操作しながら、”えーっと、エンターエンター”などと言っているので、この人は今、エンターキーを叩こうとしているのだなということがわかってしまうのである。
または、”えっと~、消しゴム消しゴム”などと口走っている時は、消しゴムを探しているのだなということがわかる。
先日は、”ここに行を挿入して…”などと言っていたので、ワードかエクセルで作業をしていたと思われるが、先程のエンターキー同様、作業工程をいちいち口に出して報告してもらわなくても良いと思う。つーか、うるせー!